聴く者(オーディエンス)は歌を聴きます。バンドも歌を聴き、歌に合わせます。
どんなに良いバンドでも歌い手が良くなければ台無しです。
歌い手の責任は重大なのです。 正確で安定したリズムを感じ歌えなければ、
バンド・アンサンブルとの心地良い一体感は生まれてきません。
自らが気持ち良く歌い、聴く者を感動させるためには、
技術力(発声・音程・etc)と表現力(抑揚・歌唱力・etc)がとても大切ですが
、最も重要な要素は「リズム感」と言っても過言ではありません。
リズムを「理解」「意識」し、「リズム感」を身につけるためには、
リズム・トレーニングが必要です。
ヴォーカリストだけではなく、楽器演奏者の方も上記の様な悩みを抱えているのではないでしょうか。
「リズム感」を身につけたいと思っているすべての方のためのリズム・トレーニングです。
- 拍・音符・休符を意識することで、正確なリズムの中で歌えるように
なります。 - リズムのとらえ方・ノリ方を理解することで、どんなリズムでも
表現豊かに歌えるようになります。 - 『上記の2つ』により、アンサンブルの中で心地よい一体感が
生まれます。 まずこの2つを身につけることを目標としていきます。
- A1 : 「拍子」を理解する。『4/4と3/4の違い』 『3/4と6/8の違い』etc
- A2 : オンビート(オモテ拍)・オフビート(ウラ拍)を意識する。
- A3 : 「音符」を正確に理解する。『Eighth Note』『Sixteenth Note』『Triplets Note』
- A4 : 「休符」を意識する。
- A5 : 「Beat」を理解する。『8Beatと16Beatの違い』 『Straight FeelとBounce Feelの違い』 etc
- B1 : 拍の「オモテ」を感じる。『1 2 3 4』
- B2 : 拍の「ウラ」を感じる。『1 and 2 and 3 and 4 and』
- B3 : 「2拍目・4拍目」を感じる。『ドラムのスネアのポケット→アフタービート』
- B4 : 「1拍目」を感じる。
- ポピュラー音楽の歴史背景に基づき、リズム・グルーヴに焦点を当てながら、参考楽曲をモチーフにしてリズムの解析を行い、
楽曲のグルーヴに合ったリズムの感じ方・ノリ方をレッスンしていきます。 - 『African、Blues、Jazz、Latin、Rhythm&Blues、Rock、etc』
- 『2Beat→4Beat→8Beat→16Beat』