2011.2.5  我が愛器にして名器のDrumkit

Equipment に載せている我がDrumkitの1つである

AYOTTE-Wood Hoop Custom Series

このkitを紹介したいと思う。


我ながら名器だと自負している。
どの現場で使っても、いい音しているのだこれが!



思い出せば・・・

我が師匠とのつながりで、もう10年以上お世話になっている
ドラム全般のリースからドラムテック派遣など、ドラムに関する総合会社NASHの代表の田中氏から
約2年ほど頼み込んでようやく譲り受けたものである。
本当は誰にも譲る気は無かったそうなのだが、余りのしつこさに「植田だから・・・」と言って譲ってくれたのである。

ホントに感謝しています!!

このkitに出会った時から自分のDrumkitを持つならこれだと勝手に決めていたのだ。
言ってしまえば、一目惚れである・・・

wood hoopの佇まいに、この品のある色合い(cherry woodと言うのだそうだ)
さらに、日本での知名度の低さ。
使用している人を見たことがない・・・愛用している人は少ないのだろう。
その希少価値的なところ。

出会いから数年経っても忘れられなかったのだ。
まるで何か女性に対する話をしているかのようだが・・・


AYOTTE とはカナダのメーカーで、1982年にレイ・エイヨットと7人のクラフトマンらで創業したハンドメイド・メーカーである。
近年日本では、リーズナブルプライスのDRUMSMITHというのが知られているようではあるが、
このWood Hoop Custom Seriesは他の海外一流メーカーに肩をならべる価格とクオリティーになっている。
しかし、日本には正規代理店というのは無いのではないだろうか。


肝心の音についてだが、
フープが全てwood hoopで
やわらかくて温かくて深みのある音で、音ヌケもバツグンである。
中・低音域レンジが実に気持ち良く、ブレのないきれいなサスティーンで、ノーミュートでもいい塩梅で音が減衰していく。
叩いていて非常に気持ちいいのである!

このkitを持っていてホントに良かったと思う今日この頃である・・・


使用しているヘッドは、
bass drumーfront:Fiberskyn3 batter:P3 Coated
tomーtop:Coated(E)  bottom:Clear(A)
(すべてREMO社)



keep on doing